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不動産投資・立地と利回り

不動産投資で資産を増やすのであれば、物件の築年数などよりも立地条件で考えることがよいと言われています。

不動産投資で重要になる要素とは

〇利回り

利回りとは不動産投資で用いられる代表的な指標のひとつになります。不動産投資で使われる利回りには、表面利回りと実質利回りがあります。

表面利回り

表面利回りは最も単純な物件の投資指標です。年間の家賃収入を物件の購入価格で割って算出していきます。実質利回りは具体的な投資判断に用いられる指標となっていて年間の家賃収入額より管理費、修繕費などの諸経費を引いた値を物件の購入価格で割って算出するものです。利回りは価格や築年数、立地などのそのほかの要素として現れるというところもあります。

立地について

立地条件がよいという点は一番です。1つ目に上げるのは、物件から最寄りの駅が近いというところです。特に都心部などの場合は、電車が交通手段としてよく使われるので駅の近さは重要視されています。最寄りの駅に近いだけではなくて、主要ターミナル駅へのアクセスの良さも大事です。

主要ターミナルへのアクセスが良い方が通勤・通学にも便利になるのです。もう一つは、スーパーなどの買い物や、病院などが近くにあるかというところです。車がなくても徒歩圏内にあればとてもよいです。そのほか、治安の問題や、騒音などよい立地であることを考えます。

価格について

価格は、不動産投資においてはもっとも考慮するところでもあります。価格を重視する理由としましては、利回りと関りがあります。価格は利回りを左右していて、不動産投資においては重要な指標になります。利回りは投資額、収益が同じであれば物件の価格が低いほど利回りは高くなるのです。

築年数について

築年数は一つの目安となります。1981年前に建てられているか、それ以前なのかというところが重要です。1981年には、耐震性に関して新耐震基準という基準が設けられました。耐震性の高い物件を選んでおくことがとても大事になります。条件が同じなら築年数に応じて物件の価格は変わるのでその点も考慮しましょう。

〇間取りについて

間取りは、需要の高い間取りを選んでおくことが重要になります。間取りを決める時には、ファミリータイプの物件か、ワンルームの物件なのかどちらかを選びます。単身者世帯、夫婦のみ世帯などが多くなっていくことを見据えて単身者・夫婦のみの世帯に絞ってワンルームから1LDKなどの間取りを選ぶのもおすすめです。間取りにより、物件の価格が違うということも注意するところです。

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