投資の最大のメリットとなるのは複利になります。利益は最初が少なくても年々利益が積み重なれば年数がたつと何倍にもなる可能性があります。
そのためまずはコツコツと投資をしていくのがよいのです。利益が少ないからといって無理な資金を投入するなど、運用資金を飛ばさないことが重要になります。
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生活の見直し
年間の利益が少ないときは、生活の見直しを考えてみましょう。節約する方法や、副業などができるのかも選択肢にいれてみるとよいかもしれません。投資をしても生活をしていて無駄遣いをするとお金もたまることがないのです。
長期・積立・分散
長期運用のメリットは、経済成長に基づけば上昇していきます。積立は、相場を的確に読むことは難しいことなので定期的にコツコツと積み立てをしていけば結果はプラスとなります。分散は複数に投資し、1社賭けのリスクをなくします。1社だけに全額を投資してしまうと、倒産などの危険性があります。
〇自分の資産の把握
自分の資産はどのくらいなのかを把握しておくことはとても大事です。金融機関にいくらずつお金があるのかを書き出していき、細かく記載しておきます。投資信託、株式などは評価額を記入しておきます。
〇どのくらい増やすかを決めておく
お金をどのくらいまで増やしたいのか目標を決めておくようにすると、どんな手段でお金を貯めるのか、増やす方法を考えることができます。
〇複利効果を活用する
お金を増やすためには、複利で運用することが効果的になります。複利は利息に利益が付くことを指していて、投資から得た利益や利息を元本に組み入れて増えた元本に利息が付くというものです。
一方の単利の場合は、投資元本にだけ利息がつきます。単利の場合は、投資元本が増えることはないのですが、複利の場合利息が元本に組み入れられることでお金が増えていきます。年を経るごとに複利と単利の差が大きくなるので複利を意識して資産運用をするようにしましょう。
〇毎月2万円の場合
毎月2万円の積立投資の場合は、年6%の複利運用になると40年間で約3000万ほどになります。20代から始めていくとかなり増えることがわかるので老後も少し安心できます。
〇どこに投資をするのか考える
目標を決めたあとにはどこに投資するのか考えましょう。資産によりリスクとリターンが違うことを頭に入れて検討します。どの資産にどのくらい投資すれば、効率よく目標を達成できるのかで決めていきます。